Top Menu
Pocket

さて、20日、留学生に昼飯を誘われたついでに、ちょっと観光スポットをまわったのだけれども、

そこで、2人のプロフェッショナルに出会い、そこで感じたことを書き綴ります。

 

まず、1件目「湯葉が食べたい」ということで、ゆばの店としては、日本最古の店である。。。。

名前忘れました。Sorry….(後ほど写真で。)

 

この店は、享保3年?からあるらしく、実に300年近く続いている店らしい。

そこで、突撃訪問したら、色々と料理なんかを出してもらいながら、湯葉について聞いていました。

 

 

湯葉作る機械ですね。

 

湯葉が干してあります。

 

このおばあちゃんが看板娘です。

 

この後、おじいちゃんが出てきて、色々話を伺いました。

 

僕:「どのように湯葉屋を運営しているんですか?」

おじいちゃん:「夜1時から仕事を開始して、6時まで仕事。それから少し寝て、夕方6時までこうやって売ってる。」

 

僕:「何故、そんな遅い時間から活動しているんですか?」

おじいちゃん:「料理屋さんが朝早くほしがるからや。」

 

詳細は、長いので省略しますが、この後ずっと「湯葉はね…」「こうやって食べると湯葉は…」ってずっと湯葉について語ってくれていました。

 

プロフェッショナルってこれかああああああ

っていうNO.1の衝撃でした。

 

 

次、大江能楽堂っていう能楽堂に行ってきました。

 

普段は、予約していないと入れないらしいのですが、

今日は、実際に役者をされている、宮本さんという方が、練習に来ており、たまたま入らせてもらいました。

そこで、能楽の面や、能楽について色々とお話を伺いました。

 

留学生も興味津々で、色々な質問をがんがん英語でするから本当に通訳大変でした。

その中でも、秀逸の回答をひとつ紹介します。

 

留学生:

「能楽を実際に演じている側として、最もあなたが好きなポイントはどこですか?」

 

宮本さん:

「演じている側として本当に最高なのは、【瞬間】ですね。

会場と、僕たち演じる側、そして楽器を演奏をする人たちが、長い公演の中で、一瞬だけシンクロする時があるんです。

その瞬間は本当に、役者として最高に気持ちのよい瞬間です。

聴衆は、能楽に関してある程度知識を持ってきているわけですから、単純にその内容を楽しみに来ているというよりは、聴衆も、そのシンクロする瞬間を「どこだどこだ」って探しにきているわけですよ。

だから演じる側も本当に、凄い緊張感を持って望まないといけないし、それに応えようと必死なわけです。

そういう意味では、やはり古典的文化というのは、お互い共通するものがありますね。

例えばクラシックにしても、やはり曲が予めわかっているから、更に高いレベルで聴衆が要求するわけです。

そういう独特の緊張感の中で、演じることができるは古典にしかないものかなって思います。

しかし、最近は、そういう緊張感があまりないですね。」

 

僕:

「緊張感がないというのは、聴衆の能楽に関してのリテラシーが下がっているということですか?」

 

宮本さん:

「そういうことですね。日本人の文化に対する意識そのものが低下していますね。だからといって、必ずしもリテラシーが必要だとも思わないです。

少し矛盾するかも知れませんが、能楽を観るには勉強しないといけないということが広まる中で、その表面だけをすくって、一応勉強してくるから表面的な知識があるが故に、それに演技を当てはめるから、全然面白くないということが起きる。

だから、最初は、何にも知識がない状態で観て欲しい。そして、自由に感じて欲しいなと思います。」

 

僕:

「なるほど。ありがとうございました。」

 

 

凄い貴重なお話をお伺いしました。

ここに書いたのは、そのお話のごく一部です。

本当にためになった。

 

留学行くまでに能楽みにいこっと。

 

 

 

 

About The Author

kazuya.zbz

美味しいご飯と、写真を撮るのが大好きな26歳。福井→京都→US→Rettyという会社でディレクターをしたのち、現在は(一応)地球一周中のKazuya Yabu です。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.

Close