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感想

文系・理系という括り方は一旦置いておいて、プログラミングに精通していない企画者がプログラマーとどう関わっていくか?という本。この手の本は確かによくあるが、著者が未踏プログラマー兼経営者で数々のサンプルを見てきているだけに説得力のある内容となっている。

基本的には、

  • プログラマーと上手く仕事を進めていく上での基本的な考え方や動き方
    • 企画者としての振る舞い方
    • 良い企画者とは
    • 良い企画書の作り方
    • 適切な進捗管理の仕方
    • プログラマーの人としての属性

上記のような極めて基本的なことだけど、大事なことを具体例とともに紹介している。ディレクターや企画者の初心者は読むべき内容がたくさんあります。

引用

  • 優秀なプログラマーがいつも優秀であるとは限りませんし、彼らの能力を引き出すのはプログラミング以外の部分、企画やデザインといった部分にあるケースは少なくないのです。

  • プログラマーは最初に完成系ををイメージして、それを部品に分解してから作ります。しかし、文系のビジネスパーソンはまず土台を作り、その上に色々な機能を追加していくことで企画書を仕上げる。

  • 既にだれかがやった仕事の完コピや、ぼんやりとした目標に向かってものを作るということでは、全くやる気がでない。

  • できる企画者と呼ばれる人は、まず明確で魅力的な完成系をビジョンとして示し、プログラマーが自分の人生の一部をかけてでもそれに挑戦する価値があると感じられる目標を示す。

  • 「プログラマー」「話す価値のある同僚」「話す価値のない同僚」の3種類がいる。

  • 「話す価値のある同僚」とは「自分にない視点を提供してくれる人」そういう話題を提供するために常にネタをメモっておくようにしている。

  • 実作業に落とし込めたら早急に週二回、できれば毎日進捗管理にかえるべき。

  • 予定通りは信用するな。具体的にどの作業が完了したか?を確認する。

  • 割り込みの仕事をしっかり確認する。

  • 新人のスキルに関しては、セカンドオピニオンをしっかり聞きながら見極めるようにする。

  • リファクタリングは良くも悪くも予想外のことがおきたときに行われる。

  • プログラマーとうまく仕事を進めるためのコツは、とにかく目に見えるもの、手で触ることができるものを真っ先に作ってもらうこと。

  • プログラマーが言外にもっとも重視しているのは尊敬を集めること。金銭を二の次としても、まず人生を掲げる価値のある仕事をしたい。

  • プログラマーを光の当たる場所に呼んであげられる、また、そうした注目を集める製品を企画できるということが、その文系ビジネスパーソンが持つ最大の価値。

  • 「天才プログラマー」と呼ぶのはよしたほうがいい。そもそもそれを言ってる人間が自分の能力を正しく評価できているとは思えないから。

About The Author

kazuya.zbz

美味しいご飯と、写真を撮るのが大好きな26歳。福井→京都→US→Rettyという会社でディレクターをしたのち、現在は(一応)地球一周中のKazuya Yabu です。

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